〈中止〉SLOW ART, SLOW LIFE. 馬場彬×美術太郎


SLOW ART, SLOW LIFE. 馬場彬×美術太郎

※政府による「緊急事態宣言」が東京都に出されているため中止となりました。
【SLOW ART, SLOW LIFE. 馬場彬×美術太郎】

秋田出身の2人の作家による絵画を中心とした展覧会です。1人は没後20年となる戦後美術を代表する抽象画家「馬場彬」(1932-2000)。もう1人は近年評価が高まっている現代美術家の美術太郎さん(1975-)。この2人が「SLOW ART, SLOW LIFE.」をテーマに作品を展示します。東京でも同名の展覧会を同時期開催!
秋田市立千秋美術館では同時期に「没後 20年 馬場彬展」も開催中!合わせてご覧いただくと作品理解も深まりそうです。

主催:BT 協力:鳩ノ森美術/ココラボラトリー

2月3日(水)~2月7日(日)
11:00~19:00(最終日 17:00まで)
入場無料

鳩ノ森美術 ホームページ

 

 

●プロフィール

馬場 彬 Baba Akira(1932-2000)
1932年東京都生まれ。1955年東京芸術大学卒業。卒業後は美術団体には属さず、1955年サトウ画廊のキュレーションを担当。また彼自身も戦後日本における抽象絵画の主要作家の一人として精力的に活動する。1960年シェル美術賞3等、翌年に1等受賞。1962年に吉仲太造や村上善男らと共に「集団アルファ」を結成。1964年現代美術の動向展、1967年第9回日本国際美術展、1970年現代美術フェスティヴァル、1977年モスクワ国際美術展に出展。1988年池田二十世紀美術館で個展など。馬場の作品は東京国立近代美術館ら多くの美術館や文化庁に所蔵され、グレーを基調とした色彩と有機的な形が調和するイメージは、現在もなお多くの人々を魅了し続けています。1989年秋田市にアトリエを移転。2000年死去。
美術 太郎 Bijutsu Taro(1975-)
1975年秋田県生まれ。多摩美術大学卒業。ブランド=作家の知名度によって作品が評価されることを痛快に批判し、顔や本名を公表せず「美術太郎(BT)」名義で制作を続ける。世界中の幼児画をサンプリング後再構成し、ユングの提唱する集合的無意識を探る「キャラクターシリーズ」や有名作家と自身のサインのみで制作された「NOブランドシリーズ」、コンピューターのバグを用いて記録と記憶のズレを表現した「エラーの美術」など、様々な視点から斬新でコンセプチュアルな作品を発表している。

2021-01-24 | Posted in gallery, NewsNo Comments » 

関連記事