孤独と交える対話キューバ人画家による油絵展

【孤独と交える対話キューバ人画家による油絵展】

キューバ人の画家Perezさんによる秋田初個展です。
遠い国に来て感じた孤独感を、野菜や果物と風景を描くことで表現した絵画作品を展示します。

〈コメント〉
“Talking with my loneliness” embraces the isolation the artist Perez feels in one of the densest cities in the world, Tokyo, upon his arrival to Japan. Originally from Cuba, Perez takes in the loud, bustling and lonely urban landscapes, representing himself as a solitary fruit or vegetable, a stark contrast from cozy streets filled with familiar chatter and music from his small rural town back home. Slowly, Perez enjoys the company of loneliness as they explore together.

「孤独と交える対話」は、芸術家Perezが世界有数の大都市東京で到着と共に感じ始めた断絶に満ちている。キューバ時代に端を発し、Perezは都会に同居する喧騒と寂寞を吸収した。単独にたたずむ果物や野菜に自分をなぞらえ、それらとありふれた世間話や馴染み深い自身の田舎の音楽に溢れた狭く居心地のいい小路地との赤裸々な対比の中に自分を表現する。いつしかPerezは、孤独と共に逍遥を続けるうち、その同伴に楽しみを覚えるようになるのであった。
7月11日（水）～7月15日（日）
10:00～19:00（最終日 17:00まで）
入場無料